プログラミング言語の中でも知名度が高く、初めて学ぶ言語のJavaを選ぶ人は多いですが、Javaは挫折してしまう人が多い言語でもあります。そこで挫折しないためには、挫折しやすい場所を知り、それに対する対策を行うことが大切です。
初めてプログラミングする人が挫折するポイントとしてJavaの環境構築が挙げられます。環境構築はまずスタート地点にすら立っていない場所ではありますが、Javaの環境構築は他の言語と比べても難しく、ここで挫折してJavaを学ばない人は多数います。
環境構築はある程度パソコンの仕組みを理解していないと難しいです。しかし、Javaを学ぶ人が増えたことで、環境構築をしなくてもJavaに触れられるサービスを展開しているサイトは多いので、環境構築が上手くいかないならまずここでJavaを学び、ある程度知識を付けてから再度チャレンジすると良いでしょう。
またJavaがオブジェクト指向であることも挫折の原因となるポイントの1つです。オブジェクト指向もJavaを学ぶにあたって欠かせないポイントではありますが、オブジェクト指向も理解するのが難しく、条件分岐などを問題なく理解することができてもオブジェクト指向で挫折してしまう人は多いです。
オブジェクト指向を理解するにあたっては、実際にアプリケーションを作ってみると良いでしょう。そうすると、アプリケーションを作っていくうちに、何度も同じコードを書くのが面倒になってきます。そこで必要に応じてテンプレートを作り、そこからインスタンスを呼び出すという作業を繰り返していれば徐々にオブジェクト指向の考え方は身に着きます。